新型コロナウイルスの新規感染者が急増している松本市について、県は8日、独自の警戒レベルを「5」に引き上げました。
松本市を含む松本圏域の直近1週間の新規感染者は97人。このうち松本市が67人と多くなっています。
市内の病院では、入院患者や職員などの感染も確認され、医療提供体制も「ひっ迫」しつつあります。
臥雲義尚市長も「しっかり県の方針を受けとめて、実効性のある取り組みを進めていく。
この2週間は、人と人との接触を減らしていくことが重要。
市民の命と健康を守ることを最優先に取り組む」とおっしゃっています。