練習の成果を発揮できた時の喜び
松本営業所 2022年入社
好きな花:菊
ホテルでの接客の仕事を目指していましたが、企業説明会でたまたまお花屋さんの話を聞いて、花の業界に興味を持ちました。地元に帰ってきて求人を探したところ、フレシード信州が募集していたので、「やってみたい!」と思い応募しました。
社内には、主にお花を作る人と作ったお花を現場に搬入する人がいます。私は中での作業が多く、主にアレンジや祭壇、仏花などを作っています。仕事に必要な技術は研修と実践を通して一から学びました。入社して初めに経験したのは、市場から届いたお花を切ってバケツに入れる水揚げという作業。地味ではありますが、花を枯らさないための一番大切な仕事です。
出退勤の時間はお式の時間によって6時になったり9時になったり変動するので、少し大変だなと感じることはあります。また、技術を磨くための練習を自主的に行っていて、残業が続くと時にはしんどいと感じることも。でもここで怠けてはだめだと自分を鼓舞しながら続けるようにしています。やりがいを感じるのは、練習の成果を発揮できて、ばっちりと仕上がった瞬間。そんな時は高揚感とともに自分の成長を実感できます。
会社では積極的に新入社員の採用を行っていて、私は入社3年目にしてすでに14人も後輩がいます。後輩たちに指導する機会もあり、その際に意識しているのは自分が新人だった頃を忘れないこと。時間が経って仕事に慣れてくると、自分が入社時に分からなかったことを忘れてしまいがちです。そうなると当たり前のことに思えてしまい、気を配れなくなってしまいます。だから初心を大切に教えていきたいです。
18歳から70代まで幅広い年代の人が一緒に働いていて、和気あいあいとしています。それでいてメリハリはしっかりしていて、やる時はビシッとやるといった雰囲気があります。みんな仲が良く、チームワークも良いです。また、仕事とプライベートにもメリハリがあり、繁忙期は残業もありますが、それ以外であれば希望の休みを取らせてもらえます。もっとも私の場合は仕事が趣味のようなもので、祭壇を作ることがとにかく好き。自分の天職だと思っています。
若手でも積極的に挑戦する機会を与えてもらえるところが魅力的です。頑張って挑戦していることに対して、みんなが協力的にサポートしてくれます。右も左も分からないような状態でも、「祭壇をやりたいです」と言えば「サポートするから練習してやってごらん」と応えてくれる。先輩たちの協力がとても手厚いです。
就職活動では私は自己分析に力を入れました。自分が好きなことや嫌いなこと、向いていることや向いていないことなど、自分自身と向き合う時間をしっかりと取ったことが就職活動に役立ちました。これから入社を考える人の中には未経験の方も多いと思います。不安もあるかもしれませんが、先輩たちが丁寧に教えてくれるので安心して入社してください。