作家で天台宗僧侶の瀬戸内寂聴さんが99歳でお亡くなりになりました
正直 寂聴さんの作品とかあまり拝読したことはありません
ですが昨日から今日にかけ新聞報道マスコミ様々なところで取り上げられたものを見る限り
不倫や出家など波瀾万丈の人生を駆け抜け 批判は多かったであろう人生だなって思うんです
でもそういうのを全部受け入れてここまでの方になられたっていうのは
とても考えさせられます
99歳 人生の半分を自分の気持ちにある意味正直に全うされ
51歳の時に出家してからの半分は芸能人から街の人 国内国外問わず
さまざまな立場の人に寄り添い説法を届け続けてきたといいます
私自身も51歳
今から何が?何を??し生きていくのか考えさせられましたが
今言えることは何をするにせよすべては自分次第 気持ち次第
良いことも悪いこともすべて受け入れ背負っていく
苦しみがなくなるわけではなく苦しみではなくなるんだということ
自分の気持ち次第 自分の考え方次第で…いくらでも変えられるんだということ
今 最悪だと思えば最悪の状態にもなる
要は捉え方次第…自分の見方次第…全ては自分で決められるんだということ
右か左か上か下か前か後ろか…
喜びも 怒りも 苦しみも 幸せも…
仏教では定命といって人間の寿命は生まれた瞬間に決められているといいます
人間が何のために生まれてきたのかって言ったら人を幸せにするためだと瀬戸内寂聴さんは語っておられました
我々も我々にしか出来ない限られた時間を大切に
幸せにするために花とともに歩んでいきたいと思います
だから今日も
松本から全国へ信州から世界へ
花をより身近に夢と希望と笑顔を全ての人へ