祝・6年ぶりセ・リーグ制覇!
2年連続最下位から見事に優勝を果たした東京ヤクルトスワローズの皆様おめでとうございます!
東京ヤクルトスワローズ 高津監督はかつて9年間 監督を務めた故・野村克也氏の教え子
野村氏は亡くなる直前 高津監督にこんなアドバイスを送ったそうだ
野球は頭のスポーツ 打つ、投げる、守るに差はない 頭をちょっとひねって考えた野球をしなさい と
それが 恩師と交わした最後の言葉だったそうです
優勝後のインタビューで高津監督は
正解か不正解かは分からないですけど ちょっとどころではなく僕の頭なりにたくさん考えて
色んな事をし 出した結果だと思います と
高津監督以外にも野村氏の元教え子の方々を見わたしてもたくさんの指導者達が今も活躍している
埼玉西武ライオンズ 辻監督 東北楽天ゴールデンイーグルス 石井監督 阪神タイガース 矢野監督
元中日ドラゴンズ 与田監督 元北海道日本ハムファイターズ 栗山監督 元東北楽天ゴールデンイーグルス 三木監督
他にも元阪神 今岡氏 元ヤクルトの古田氏 荒木氏 池山氏 西武の渡辺GMなどまだまだ他にも多数存在している
私自身も野村氏の著書を何度も読んでいるがその中でも一流のリーダーの条件とは?を何度も読み返している
思考と行動は繋がっている
グラウンドで正しいプレーをするには 正しい野球を学ばなければならない
故に毎日のミーティングで野村氏の野球に対する考え方を選手たちに繰り返し伝え続けた という
人を遺すというのは 監督の大事な役割のひとつである と
人間は何を残すかで評価が決まる と
東京ヤクルトスワローズに根付く 野村ID野球 その継承があってこその優勝だったのかもしれない
高津監督は野村さんから言わせたら
こんなもんじゃない まだまだ 序の口 と言われるかもしれないですけど
すごくプロ野球というか スワローズの伝統というか スワローズの基礎というか そういうのを作られた大きな監督なので
そこをすごく参考にさせてもらったのは事実です と 恩師への感謝の思いを語っていたのが印象的だった
高津監督の自宅にはボロボロになった 野村ノートがあるという
就任2年目の今期はかつて野村氏が監督時代に行ったミーティングを書き留めた4冊のノートを繰り返し繰り返し読み返していたという
野球の技術はもちろん
チームとして 人として 組織として、たくさん大事なことが書いてある という
そこには野村氏の野球の技術論以前に人として、社会人としてなどの人生論を重視し書かれているという
東京ヤクルトスワローズ監督の就任あいさつをした際は
恩師から 最下位のチームをヤるのは面白いぞ ヤるしかないんだから 好きなようにヤりなさい と背中を押されたという
勝負は時の運 人事を尽くして天命を待つこと
そこまでの準備をどうヤり どういう気持ちでグラウンドに立ったか ということ
を野村氏は言いたかったんだと思う と高津監督は言う
かつての弱小チームを常勝軍団に育て上げた恩師からの野村イズム継承者 高津監督は
褒めてはくれないでしょうね
ようヤったなぐらいはいってくれるかもしれないですけど ふんっと笑ってるんじゃないですか と語っていた
本当に優勝おめでとうございます!
対する我が読売巨人軍はクライマックスシリーズで宿敵 阪神タイガースとの新たなる闘いが始まります
下克上日本一 への挑戦 チャレンジが始まります
まさに スピードは熱を生み量は質を上げる!!
だから今日も
松本から全国へ信州から世界へ
花をより身近に夢と希望と笑顔を全ての人へ