憶えていますか?1985年8月12日の出来事を
日本航空JAL123便が御巣鷹に墜落してから36年目を迎えます
昨年はコロナで誰も慰霊登山ができなかったそうです
520人が犠牲となった日航ジャンボ機の墜落事故から36年
当時15歳だった私はテレビで犠牲者の名前がテロップで流れていたのを鮮明に憶えております
身内と同じ苗字の名前が流れ まさかと思い電話をし確認したところ身内も犠牲になっていました
子供心に愕然としたのを憶えています
2021年8月12日午前7時前 尾根につながる道路のゲートが開かれると遺族らはマスクを着けたまま
汗を拭いながら登山口から尾根を目指しておりました
年配のご遺族に交じり小さなお子さん連れの家族の姿もありました
コロナで来たくても来られない人もいる
ごめんね昨年来れなくて
墓標の前で愛する人へ涙を流す
僕らや下の世代が登らないと事故が忘れられると思うと話していた
2019年の台風19号で尾根に向かう村道や登山道の複数箇所が崩れる被害が出た
高さ約6.2メートルの防護柵が設けられたが全面復旧に至っておらず8月下旬に再度通行止めにし工事を進めるらしい
戦争での原爆もコロナも墜落事故も忘れてはいけない次の世代に語り継がねばいけないものだ