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2021.05.22

 

 

 

 

 

 

 

 

志事で毎日使っております見ております菊のお花のお話

 

 

 

 

 

 

 

 

母の日にはカーネーションを贈る風習がありますが父の日(6月第三日曜日)にはどんなお花を贈るかご存じですか?

正解は薔薇のお花なんです

父の日の提唱者ドット夫人(アメリカ・ワシントン州)が、父の墓前に白いバラを供えたというエピソードが由来していると言われています

また日本の国花はご存じでしょうか?

正解は菊のお花なんです

菊の花は縁起が悪いというふうに見られがちです

確かにお供えに使うのでプレゼントにするのには「縁起が悪い」というのも間違いではありません

が、同時にめでたいときも菊のお花だということを忘れていませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年行われていて秋の風物詩でもある菊花展(10月~11月)

縁起悪いですか?

縁起が悪かったら誰も見に行きませんよね(苦笑)

生産者の方々も丹精込めて菊のお花を育てません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お着物の菊花柄、縁起が悪いでしょうか?

縁起がいいから描いてあるんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 


振袖とか、菊花柄は定番中の定番

 

 

 

 

 

 

 

 

お正月には、千両万両・松・そして菊のお花を飾ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

端午(たんご)の節句やお月見そして七五三など季節の折々にも「菊を活けるといい子に育つ」「菊を飾ると福が来る」とされてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冠婚葬祭両方に使うのは位の高いお花だから使われるんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この国で最も 高貴な花 それが菊です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ 「日本国の花」 になっているんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし最近 お家でお花を飾らなくなってしまう家庭が多くなり季節を感じるお花を生けなくなりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中 お盆や命日の時期 お供えだけは欠かさない だから

「お供えの花」=菊の花のイメージだけが強くなってしまったと思われます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな時だからこそ花と緑で日々の暮らし 生活に彩を添えてみてはいかがでしょうか?

花は心の食べ物です

だから今日も 松本から全国へ 信州から世界へ 夢と希望と笑顔をすべての人へ 

大切な人を守るために 大切な場所を守るために 大切なモノを守るために 心だけでも豊かにしみんなで力を合わせて乗り越えよう 

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