事情により3回目の結婚相手

最愛の奥様との最期のお別れ

「1人にしないでよ　ようやく幸せになれたのに」

短い間だったけどありがとう

ありがとう　ありがとう　ごめんね　ごめんねを繰り返し繰り返し

遺影には数年前に撮った花嫁姿

葬儀告別式が行われた寺院の近くに住むお2人の新居の中にセットされた思い出コーナーには

たくさんの思い出が詰まった品々が飾られ　

亡くなった故人様を偲び多くの弔問の方々が訪れた

41歳という短く太く生きた生涯

お花、お手紙、お2人の写真、親戚や友達や会社の仲間との写真

そして食べたくても食べられなかった大好きなうなぎと大好物のスィーツ

最期はその日が故人様の41回目の誕生日だという事でお棺の中にはバースデーケーキを入れさせていただきました

旦那様ご家族ご友人会社の仲間のたくさんの掛け声メッセージと泣き声

お棺はなかなかしめることは出来ず…

30年近くこの志事に携わっています

志事中ワタクシ事は　はさみませんが　その時はさすがに鼻の奥がツーンとし

お手伝いをさせていただいている途中こちらまで感極まってしまいました、、

大切な人とお別れせねばならない日　それは誰にもわかりません　明日かもしれません

「あのとき、自分の素直な気持ちを伝えておけばよかった」とか

「感謝の気持ちを伝えていれば別れることにはならなかったかもしれない」とか

大切な人を失ってから後悔したのでは遅いです…

でもなかなか照れ臭く素直に感謝の気持ちを伝えることができる人はそう多くはいないと思います

自分の素直な気持ちを相手に感謝の気持ちを　心をこめて伝える事

いつかくる人生最期の日

そのときに『あなたのおかげでみんなのおかげで素晴らしい人生だった。ありがとう』と

笑って言える　事が出来るように生きなければ…

底辺を知り地獄を味わい寂しい想いを体験した人や

『ありがたい』ホントありがとうって思って生きている人は、きっと今生の別れの時もそう感じる事でしょう

逆にいつも愚痴や不平不満を口にしている人は、最期もそうだと思う…

明日のことはきっと誰にもわからない　どんな最期を迎えるのか?

それは今の連続…

今の選択が未来を変える…

命がある生きている　ありがとう　志事がある　志事が出来る感謝　

今日は最期の今日　今に感謝…ありがとう

我々に頼んで　選んで良かった　一緒に志事が出来て良かった

そう言って頂けるようスタッフ一同今日も　松本から全国へ信州から世界へ花をより身近に夢と希望と笑顔をすべての人へ

一所懸命…気持ちを込めてお手伝いさせて頂きます