第98回箱根駅伝は往路優勝した青山学院大学が一度も首位を譲らず
自校が持つ大会記録を破る新記録で2年ぶり6度目の総合優勝を果たしました
おめでとうございます! そして素晴らしかったです
コロナ禍の中 選手 観客そして関係者みんなで感染症予防対策をし挑んだ有観客大会
今年の駅伝は今までと違った大会でいつも以上に感動しました
大学駅伝における三大駅伝大会といえば
「出雲駅伝」「全日本大学駅伝」そして「箱根駅伝」です
しかしこの大きな三大会の中でもひと際注目を浴びるのが箱根駅伝大会
箱根駅伝で勝たなければ意味が無いとまで言われています
毎年恒例となっている青山学院大学・原晋監督による
箱根駅伝における青山学院大学の「〇〇大作戦」の発表
前回 原晋監督は「絆(きずな)大作戦」というスローガンを掲げました
コロナの影響で人々の絆が弱まりがちであったが
「我々は、選手達の絆によって箱根で勝つ」
という事を宣言されておりました が結果はまさかの4位
そこから一年悔しさをバネにどんだけ練習してきたんだろう
2021年「パワフル大作戦」と称した今回の箱根駅伝は文字通り「パワフルな走りを見せる」という決意の走りでした
過去10年間で5回の総合優勝を誇る青学大の歴代メンバーと比較しても
「史上最強」と原晋監督が自負する選手層
登録メンバー16人全員が日本の長距離選手として一線級の目安となる1万メートルを
28分台の記録で走る走力は他の大学を圧倒しているそうです
日々の積み重ねは選手達の練習量とトレーニングの強化を進ませそれが質にも現れ
強度の高い練習を重ねたが 心配していた故障者の続出もなかったのだとか
究極の練習であるタイムトライアルを積極的に行い
自前で記録会を立ち上げて独自文化の中で成長を促進させたと原晋監督は胸を張る
一人一人が覚悟を持って箱根に挑んでくれた成果と選手をたたえる原晋監督
この監督はビジネス感覚で考えて
データに基づいた最適な選手の配置そしてメンバー変更が出来、選手選考も年功序列や個人的感情抜きで不調な選手は外す
これが出来る方なんだと思います
そして選手を自立させ自ら目標を設定し進捗管理を日々行いチーム全体で共有し必要とあらばすぐさまミーティングする
箱根駅伝は駅伝にあらず在籍し多くのコトモノを学び自ら進んで実践する 卒業後の人生を考え一人一人を自立させる
これってビジネスのマネジメントと一緒です
これが今年の青山学院大学の強さなのだと思います
箱根駅伝の全選手 関係者の方々 観客の皆さんのお陰で今年も感動し2022年をスタートすることが出来ました
感動をありがとう
だから今日も
松本から全国へ信州から世界へ
花をより身近に夢と希望と笑顔を全ての人へ