周りの方のサポートの一つである医師の存在も大きい
回復するにはまず完治させようと現在大リーグレッドソックスで活躍中の大谷翔平選手を診たこともあるドクターがいる都内の同愛記念病院を訪ね再起をかけたという
実際大谷選手も受けた肘の再建手術を膝に行ったそうだ
実際携わった先生は手術中照ノ富士関のものすごい執念を感じたそうだ
そんな執念も実り手術は無事成功したのだがすぐに歩ける姿に戻れるはずもなく車いすから始まった
本人は一日も早く土俵に上がりたいと願うが万が一完治せず中途半端な状態で戦い膝をひねりでもしたらまた断裂してしまいそれこそ力士生命が終わってしまうと考え
とにかく治すことを最優先に食事制限 生活管理などもすべて見直したという
なにより医師が徹底して言い続けた事は
前に出て相撲をとること
負傷する前の力ずくで倒す相撲は禁じたそうだ
その時 今の正攻法の相撲を一から身に着けた
まさに怪我の功名といえる
もう一度相撲を取る 優勝する そして大関になるというチャレンジ
第73代横綱となった伝達式での口上は
「謹んでお受け致します 不動心を心がけ、横綱の品格、力量の向上に努めます 本日は誠にありがとうございました」と述べた
不動心 の新横綱29歳照ノ富士関と
こちらもまた6場所連続休場後の全勝優勝を成し遂げた36歳白鵬関の次の横綱対決がいまから待ち遠しい
だから今日も
松本から全国へ信州から世界へ
花をより身近に夢と希望と笑顔を全ての人へ