またしても防げなかった 起きてしまった
千葉県八街市の路上で下校中の小学生の列に大型トラックが突っ込み、児童5人が巻き込まれ、児童2人が死亡、8歳の女児1人が今も意識不明の重体、
6歳と7歳の2人が重傷となった事故
事故後、運転していた容疑者からは基準値を上回るアルコールが検出され「帰る途中に酒を飲んだ」と供述していることが明らかになった
現場となった道路わきの電柱は大きく傾き、トラックは道路脇の畑に突っ込んで止まっていた光景が映し出されていた
俳優の風見しんごさんが今朝のフジテレビ系「めざまし8」生出演されていた
風見さん自身 2007年1月に登校中の交通事故で長女を亡くした辛い経験がある中でこらえながら語っていた
今回の事故を受け
「自分自身に対して反省もあるんですと 小さなお子さんがいる親御さんに 登下校の時、一緒に歩いて欲しい、と 1回だけじゃない、雨の日の登下校、冬の登下校、それをぜひやって欲しいと」と呼びかけていた
さらに「それをなぜ言っているかというと、僕はしなかったと 忙しいから、何か理由を付けて僕は娘にしてやれなかったんですと
でも、もし、それをやっていれば、いろんな危険が大人の目から見ても気がついて、少しでも予防になったのかなと思うと
そうした自分への反省も踏まえて、僕が今、親御さんにお願いしているのは、忙しいかもしれないし、時間も見つからないかもしれないですけど
できるだけ登下校の時、一緒に歩いてみてください、ということは言っていますと」と訴えていた
今回の事故に関し
「大人が作ったルールを守っている子どもが、そのルールを破った大人の手によって、命を亡くす こんな理不尽なことはないです」と
怒りを押し殺すように語っていた姿が今も頭から離れない
「いつも交通事故と言うくくりの中で話をされるんですけど、飲酒運転は犯罪ですって、みんな知っていますよね。交通事故と交通犯罪という意識をどこかにもっていかないと、これから先もなかなか事故は減っていかないんじゃないか」とも話していた
報道を見ていて感じたのは路側帯がなかったとか、歩道がなかったとかいわれていますけども、私は100%圧倒的に運転手が悪いと思います
自動車そのものにアルコールの呼気を感知したらエンジンがかからなくなる装置などがこの先 創られてほしいですが
この事故に通学路として、歩道と車道の境界線が無いなどの不備はあったけど
それでもやっぱり飲酒運転さえしていなければ、このような悲惨な事故は起こらなかったと思います!!
飲酒運転はもっと厳しく取り締まるべきです
自分の子供や大切な人の命が亡くなったのを機に何かをこうすると言われても失ってしまった大切な命はもう戻らないんです
命より大切なものなどこの世にないんです
誰かの死があってからじゃないと変われないのはおかしいと思います